歯科インプラント治療は、調和のとれた審美性の獲得のために絶えず進化しています。この発表では、脆弱な軟組織部であるインプラント/アバットメント周囲に生物学的な利点をもたらす新たなOn1コンセプトにフォーカスしています。補綴修復プラットフォームを骨レベルから軟組織レベルへ移行させることにより、軟組織の治癒を妨げることのない修復を提供します。
Dr. Touatiは、「ワンベース/ワンタイム」という概念がどのように機能するのか、また補綴修復においては、セメント固定またはスクリュー固定の選択が可能であることや...
Dr. Tabanellaは、いくつかの治療例をもとに、審美領域における吸収または罹患した歯周組織をどのように扱うかについて講演しています。軟組織マネジメント、フラップテクニック、軟・硬組織移植の観点およびプロビジョナルによるエマージェンスプロファイルの生物学的原則について述べています。また、Dr. Tabanellaは、適切なリスク評価、X線評価および外科的状況を評価すること、頬側骨の厚さを増やし、バイオタイプを強化し、適切な軟組織治癒のための時間を確保することが重要であると結論づけています。
特に審美領域において、連続する複数のインプラントの治療は単数インプラントの治療よりもかなり複雑です。この講演では、治療計画にとって重要である臨床状況について:治癒した部位 vs 抜歯部位、前歯 vs 臼歯領域、上顎 vs 下顎、歯を失った原因、審美性についてディスカッションしています。Dr. Mitraniは様々な症例を挙げ、リスクマネジメントの観点からまとめ、評価をしており、また歯を失った原因と治療における生体測定識別肢の影響や軟組織構造上の3次元的インプラント・ポジションの影響、軟組織構造の予測可能性、審美性におけるリップラインの影響...
審美的な結果を得るためには、ピンクの組織と白い組織の調和をはかることが目標となります。
通常これはぺリオの問題をかかえるケースにとって、より大きな課題となります。
Dr. Ricciは、健康な患者とぺリオの問題がある患者を修復する際の違いについて、外科および補綴治療の手順、治療の流れ、考慮すべき点や相違点、また特異な点を述べています。また、CBCTを用いた治療計画、軟組織の分析やモデルベースの分析が重要であるとも述べているように思われます。Dr. Ricciは、結合組織移植やGBRのテクニック、特有な手術についてのアイデアを示しています...