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Edentulous

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歯槽骨吸収および不足

歯槽堤の吸収/縮小

抜歯後、残存歯槽堤の頬舌側および垂直的に骨量が減少します。それに続く吸収は進行性であるため、顎の基底骨(basal jaw)に影響が及ぶこともあります。下顎では、下顎神経が歯槽頂部に位置するようになる場合があり、その場合、義歯装着者は痛みを感じます。

歯槽堤高さの減少は、上顎無歯顎よりも下顎無歯顎においてはるかに多く見られます。長期間の義歯装着、性別、BMIが歯槽堤吸収の増加と関連がある一方、年齢は関連がないようです。骨粗しょう症の歯槽堤吸収への有意な影響はまだ示されていませんが、専門機関の最近の研究では...

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リスク因子

インプラント治療に関連するリスク因子は以下のとおりです。

  • 特定の無歯症を除く、小児および青年(骨/骨格の発達期)。ただし、矯正治療を目的としたインプラント埋入は適応となる。
  • コントロールされていない代謝性疾患 2型糖尿病等、
  • コントロールされていないHIVまたは結核感染
  • 血液疾患(進行した慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄異形成等)
  • 心筋梗塞または脳血管外傷から1年以内
  • 現在、化学療法および/または放射線治療を実施中
  • 移植後の免疫抑制等、免疫システムの重大な異常
  • 全身性骨疾患(パジェット病等)
  • 醜形恐怖症等の精神状態、または論理的に考え...

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放射線治療

放射線治療

口腔がん患者のリハビリテーションは、通常、外科・化学・放射線治療を組み合わせて行います。放射線治療は、線維化(fibrotization)、虚血、口腔乾燥症を起こりやすくします。口腔乾燥症の副作用により、粘膜支持の義歯の着用がさらに困難になります。

 

インプラントによる修復の選択肢

放射線治療を受けた骨にインプラントを問題なく埋入できるという臨床上のエビデンスが存在します。メタ分析により、下顎骨における失敗率<5 %が明らかになりました。しかし、患者の生存期間見込みという観点では、インプラントの長期生存率は低いようで...

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BRONJ / ARONJ

一般的注意事項

長期間にわたり、特に静脈内に投与されている患者に見られた口腔顎顔面領域での重大な副作用は、ビスホスホネート治療が「ビスホスホネート系薬剤関連顎骨壊死」(BRONJ)、または「再吸収阻害薬関連骨壊死」(ARONJ)を起こしやすくする可能性があるという点です。定義によれば、これは、ビスホスホネートを服用中または服用した経験があり、放射線治療歴がなく、顎に骨の露出が8週間以上ある疾患です。

骨粗しょう症およびパジェット病のビスホスホネート治療の結果生じるBRONJ の発生率は、0.01%~0.04%です...